プレミア開幕まで1ヶ月!!各クラブ残りの補強ポイントは??!②
前回は上位クラブを中心に開幕まで残り1ヶ月と迫ったプレミアに向けて、各チームが何をするべきなのか考えて書いてみました!
今回はその続きとして、トッテナムや有力な中堅クラブに的を絞って書いていこうと思います
スパーズのファンならともかく、皆さんは今スパーズには何人のDFがいるか知っていますか?
フェルトンゲン、カブール、ファシオ、キリケシュ、ダイアー、ウォーカー、ベン、ローズ、に加えてヴィマー、トリッピアー、アンデルワイレルドなどスパーズの最終ラインは、はち切れそうです。
カブールやキリケシュは事実上戦力外ですが、買取相手がまだ見つかっていません。開幕に間に合わなくても、マーケットの閉まる8月末までには売りたいですね。フェルトンゲンとアンデルワイレルドのベルギーコンビがCBで見られる反面ダイアー、ヴィマー、ファシオにとっては苦しいレギュラー争いが生まれるでしょうね。
でもまあ、昨季53失点をした守備は改善されることと思います。
DFの補強が目立つのものの、意外に前線は選手が入っていませんね。一時期狙っていたコノプリャンカやカラスコの獲得に失敗したり、ソルダートとアデバヨールの買取先が見つからないなど、前線の補強は思うように進んでいません。ラメラとタウンゼントが思ったより結果を出せていないので、このポジションは強化すべきでしょうね。
嬉しい悩みとはこういうことでしょう。
ゴミスとエデルはプレミアでは重要な強靭なフィジカルとスピードを備えた割と似たタイプのFWですが、この二人をどのようにスウォンジーは使うでしょうかね。アユーが前線に加わりましたからたぶん3トップで行くと思います。となると、先日契約延長にサインしたモンク監督への猛アピールが2人よって行われることでしょう。二桁得点を取ることはマストですよ。
中盤にはシグルズソン、シェルビー、キソンヨン、などプレミアでも有数の優れたセンタープレイヤーがいますが、ここの控えがトム・キャロルやジャック・コークなのはやや気にはなります。
セインツにとってシュネデランはチームの心臓なので、シュネデランを売却したとしてその後任の選手の活躍ぶりによっては、スワンズがセインツを抜くことは十分にあると僕は思います。今季は何かスワンズが飛躍する年になる気がします。
多くのクラブがブリタニアスタジアムに行く時は苦手意識を覚えるでしょう。身長190cm代の選手が何人もピッチ上にいるチームを歓迎する相手チームは少ないですよね。そんな中、ポッターズことストークの中盤の底で強靭なフィジカルと長い足を活かして、毎試合ピッチをパトロールをしてピンチの芽を摘んできたMFスティーブン・ヌゾンジがスペインのセヴィージャに移籍しました。彼の貢献度はかなり高かったのでこれは痛いですよ。さらに守護神のベコビッチもチェルシーに行く可能性が高そうなので、ここにきてポッターズは戦力ダウンを余儀なくさせられそうです。
噂のあったシャキリも噂のまま進展はないですね。シャキリはインテルにいたいかどうかは別として、ストーク行きには中々気が進まないでしょうからこの交渉は難しそうですね。
放出するのがレギュラークラスなので、その分の戦力を取れればいいですが、、。
と、思ったらGKギブンやMFファン・ヒンケルを獲得、DFグレン・ジョンソンに合意の噂がはいるなど、やっぱりポッターズには昨季の9位に甘んじる様子はないようです。中堅クラブの中でもスウォンジー同様頭一つ抜け出している感じがありますね。
エヴァートンは相変わらずお隣のレッズにいいとこばかりを見せられて気分は良くないでしょう。ですが、トフィーズもそこまで戦力強化は進んでいません。デウロフェウやクレバリーの補強はありますが上位進出には小粒感がいなめません。
スパーズからお誘いのあるジェームズ・マッカシーは何としてでもクラブに残さなくてはなりません。決してタレントが充実しているとは言えないトフィーズの中盤のセンターの中で違いを見せる24歳のMFは、非常に重要な戦力です。
CBは、ディスタンとアルカラスが抜けたので補強しておきたいですね。先日記事にしたジョン・ストーンズには個人的にかなり期待してます。
マルセイユからフランス代表のFWパイェやサンプドリアからMFオビアングを獲得したり、先日ユベントスからDFアンジェロ・オグボンナを獲得するなど充実の補強を続けるのはウエスト・ハムです。会長から、より”面白い”サッカーをしろとの要望を受けるアラダイスは、昨季その要求に途中まではよく答えていました。後半の失速を繰り返さないためにも、選手層を厚くしようとの試みが感じられます。
新戦力を中心にどんなサッカーを展開すのか楽しみです。
ここに来て移籍市場で動き始めたニューカッスルはPSVからオランダ代表MFワイナルドゥムを獲得したり、セルビア代表FWミトロビッチの獲得に近づいています。
パーデューのフランス革命から4年、今尚7人のフランス人プレーヤーが在籍しますが、ワイナルドゥムの加入でオランダ人も何気に5人いますよ。
マクラーレンがオランダでの指導歴がありますしね。反面、下位チームには珍しくレギュラークラスのイングランド人があんまりいないんですよね。
前線の選手だけ見れば15位に沈むチームとは思えませんが、63失点を献上している守備陣が攻撃の足を引っ張らないようにCBに選手を迎えることをお勧めします
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