コウチーニョの代替案を真剣に考えるよ。。(泣)


ああ、コウチよ。。


君は満面の笑みで今年初めにリヴァプールとの長期契約を結んだばかりじゃないか
あの笑顔はうそだったのかい?



最終節ボロ戦終了後
リポーター「あなたは来季どのチームのユニフォームを着てCLを戦うのですか」


コウチ「心配する必要はないよ、僕はリヴァプールにいるから」


このコメントにどれだけ勇気をもらったか。。。






もういいよ
忘れよう、彼のことは。
この件に関して最悪の事態はマーケットの閉まるギリギリにコウチを売却し、約1億ユーロと言われる資金を手にしたまま誰も補強できないというシナリオです。


例えば今、2000万ユーロで獲得できる選手でも、それが8月の下旬やそれこそ30日、31日にでもなれば、各クラブは期限ギリギリの放出を阻止しようと3000万ユーロくらいに解除金を引き上げたりします。
もしくは一切のオファーを無視したり。


そうなるのは一番の恐怖です。


ですから、コウチはもう売るものだと考えましょう。
それが彼にとってもリヴァプールのメンバーにとっても一番ハッピーです。
トランスファーリクエストが出されたということは、コウチにとって「頼むから僕はリヴァプールと喧嘩別れをしたくないんだ。どうか移籍を承認し、解除金を受け取ってくれ」というメッセージです。




では、考える条件を整理しましょう。
①コウチはバルサに売却する
②1億ユーロがバルサから支払われる
③噂されるファン・ダイク獲得資金はコウチ売却費以外から捻出
④無所属の選手は獲得対象外
⑤既存戦力で補うのではなく獲得により補う


プランA
前線の左ワイドをメインにする選手


プランB
中盤の攻撃的な役割をメインにする選手


プランC
プランAとプランBを両立する選手


この条件のもと、プランに沿った獲得すべき候補を完全に私見であげていきます。



プランA

ロレンツォ・インシーニェ 26歳
ナポリ所属
イタリア🇮🇹
推定市場価格3500万ユーロ
現行契約2022年6月30日
可能性A(S・A・B・C・D)
即戦力S(S・A・B・C・D)


クラブでも代表でもエース級の活躍をするウインガー。突破力と得点力はコウチと同等かそれ以上と評価しても過言ではないです。チャンスメイクであったり、戦術的な幅、チェイシングに関してやや不安がありますがもしも獲得できれば、リヴァプールのクラブレベルで獲得できる最も大きな戦力になると考えられます。
コウチの移籍話以前からナポリにはスカウトを飛ばしていたようで、何かしらのコンタクトはクラブを通じて取っている可能性もあるかと。
ただナポリは徹底抗戦をしてくるでしょうから、元レッズのレイナが良い噂を流してくれないかなあ。



プランA

ケイタ・バルデ 22歳
ラツィオ所属
セネガル🇸🇳🇪🇸
推定市場価格2500万ユーロ
現行契約2018年6月30日
可能性B(S・A・B・C・D)
即戦力B(S・A・B・C・D)


元々はウインガーでしたが近年はシモーネ・インザーギの変則的なフォーメーションの中でストライカーやセカンドトップをこなすようにもなり、得点を量産中。
間違いなくセリエAでもトップレベルのタレントです。ユーべやミランもケイタに接触しており、本人もステップアップには前向きなようで契約の延長話は進んでいません。
ウインガーの即戦力になるかといえばやや厳しいかもしれませんが、結果を残し始めている一級品のタレントを今のうちに確保しておくのも手かと思います。同郷のマネの説得にも期待できるし。



プランA
タイソン 28歳

シャフタール所属
ブラジル🇧🇷
推定市場価格1400万ユーロ
現行契約2021年12月31日
可能性C(S・A・B・C・D)
即戦力A(S・A・B・C・D)


タイソンは完全な私の好みで選びました。
いわゆるブラジル発、ウクライナ経由、ビッククラブ行きの典型例になる。はずの選手でした。。ウクライナが好きなのか中々主要リーグに挑戦しないまま今年で29歳になります。
プレースタイルは超絶技巧の左足で相手を抜き去り、高精度クロスやチャンスメイクを得意にする南米出身らしい選手です。
同じシャフタールからウィリアンがチェルシーで大成功しており、タイソンにも同じ匂いを感じるんです。



プランA

ユリアン・ブラント 21歳
レヴァークーゼン所属
ドイツ🇩🇪
推定市場価格2000万ユーロ
現行契約2019年6月30日
可能性B(S・A・B・C・D)
即戦力B(S・A・B・C・D)


ドイツ屈指の若手タレントであり、彼が10代の頃からリヴァプールはその関心を公にしていました。正式な発表はありませんが過去に何度かオファーを出しているようです。
ケイタ同様加入後すぐに試合に出られるかといえば難しいですが、ポテンシャルは特大で、今後さらに市場価値が高騰するでしょうから。。難しいですね、本当にタイミングです。今とって成功するかも分からないし、獲得を見送って後にブレイクして価格が高騰することもあるし。。
クロップのドイツコネクション、元同僚のチャンがプッシュすれば来そうですけどね。



プランB

ピョートル・ジエリンスキ 23歳
ナポリ所属
ポーランド🇵🇱
推定市場価格2000万ユーロ
現行契約2021年6月30日
可能性B(S・A・B・C・D)
即戦力A(S・A・B・C・D)


ナポリに派遣されているスカウト陣はインシーニェよりもむしろ、ジエリンスキのレポート作成に集中しているはずです。
リヴァプールは彼がまだエンポリでプレーしている時から注目しており、昨季は争奪戦の末ナポリに競り負けました。
テクニカルでよく動き、様々な戦術に対応できるモダンな攻撃的MFという印象です。セリエAで実績のあるアランやジョルジーニョを抑えて加入1年目のナポリでレギュラーを獲得するなど、右肩上がりに評価を上げています。
もしも獲得できればコウチとはまた違う形で攻撃にオプションを与えてくれるでしょう。



プランB

マックス・マイヤー 21歳
シャルケ所属
ドイツ🇩🇪
推定市場価格1400万ユーロ
現行契約2018年6月30日
可能性A(S・A・B・C・D)
即戦力C(S・A・B・C・D)


ムラっ気が多いのかプレーが安定しません。好調時はペナルティエリア周辺の密集地隊で細かいボールタッチから一撃必殺のスルーパス、独力の崩しを披露できる選手です。
ゴレツカやベンタレブがシャルケの中盤で台頭しレギュラーを掴んだためマイヤーの状況は思わしくありません。
数年前のような「丁寧に育てる」ことが許されるような状況ではなくなっていると思います。契約も残り1年を切り、移籍を視野に入れていることは明らかでしょう。
同郷のクロップやチャン、元同僚のマティプもいるし、リヴァプールにはいないタイプの選手ですすからね。ブレイクの可能性を感じるタレントです。



プランB

ステファン・ミリンコビッチサビッチ 22歳
ラツィオ所属
セルビア🇷🇸🇪🇸
推定市場価格2200万ユーロ
現行契約2022年6月30日
可能性D(S・A・B・C・D)
即戦力B(S・A・B・C・D)


190cm越えの体格に似合わない正確な技術と、優れた戦術眼に加え、豊富な運動量で献身的な守備も行ういわゆるオールラウンダー。
極端なイメージはチャンに攻撃力を+10して、守備力を−10したイメージ。
ラツィオで絶対的な存在であり、長期契約を残しているため可能性は低いですが。。



プランC

マヌエル・ランシーニ 24歳
ウェストハム所属
アルゼンチン🇦🇷🇮🇹
推定市場価格1500万ユーロ
現行契約2020年6月30日
可能性A(S・A・B・C・D)
即戦力A(S・A・B・C・D)


コウチの代わりとして現実的なターゲットの最有力はランシーニかと思います。
ウインガーで出場すれば技巧とクイックネスを生かし左サイドからカットイン、中盤で出場すれば意表を突いたパスに加え、タイミングの良い飛び出しと高い得点力を発揮します。体格もコウチに似てるしね。
昨季大きくパフォーマンスが安定し、加入2年目ながらウェウトハムの攻撃の中心として君臨しました。年齢的にも、パフォーマンスレベル的にもそろそろステップアップをしたいでしょうし、具体的なオファーを出せば、やや移籍市場で赤字の多いウェストハムなら納得のいく交渉をできる可能性があります。
たぶん、1000〜1500万ユーロくらいは推定価格から上積みが必要だと思いますが。



プランC

ユリアン・ドラクスラー 23歳
PSG所属
ドイツ🇩🇪
推定市場価格3500万ユーロ
現行契約2021年6月30日
可能性D(S・A・B・C・D)
即戦力S(S・A・B・C・D)


ネイマールの加入で一気に立場が厳しくなったのがドラクスラーです。
PSGとバルサから波及される玉突き移籍や超高騰する移籍金問題の中で、静かにダメージを受けています。
「ドイツBチーム」の主将であり、10代からドイツの将来を期待されていたドラクスラーからすればこの状況はかなりきついのではと思います。
しかし、ここまでドラクスラーに対する目立ったオファーがどのチームからも届いていないのか、噂に上がることがありません。ネイマール?かかってこいよ!
なんですかね?
うまーく説得できれば交渉のテーブルを設けるくらいは出来るのではないでしょうか?



プランC

ラフィーニャ・アルカンタラ 24歳
バルセロナ所属
ブラジル🇧🇷🇪🇸
推定市場価格1500万ユーロ
現行契約2020年6月30日
可能性C(S・A・B・C・D)
即戦力B(S・A・B・C・D)


攻撃的な中盤とウイングの両方をこなす技巧派ですが、バルサでの序列は低いです。
中盤では、ベンチの座を争うライバルとの関係はゴメス>セルジ>デニス>ラフィーニャ、でしょうし、ウイングではデウロフェウ>デニス>トゥラン>ラフィーニャ
かと思います。
アーセナルも状況のよくないラフィーニャにオファーを送ったとされていますね。
ただ、バルサも今後の交渉次第で意中の選手を獲得できない場合に備えて、層を維持するために彼を残しておく可能性もあります。もう移籍金はいらないですよ。層をうすくしたくないんです。




ということで何選手か候補を考えてみました。
個人的にはランシーニ、ブラント辺りを本命で両獲りしてほしいです。1億ユーロ入る計算ならね。
つまり、コウチとは、もうサヨウナラをしましょう。
新生リヴァプールを、あと1億ユーロで形にしましょう。


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