Matchday3 採点


ほぼ同時刻キックオフの
ユナイテッドvレスター
バルサvアラベス
ドルトvヘルタ


どれを見ようか悩みましたが、ユナイテッドvレスターを見ました!
決め手は解説が粕谷さんなのと、岡崎がわんちゃん決めちゃうんじゃ。。という願いからです。あと、今回はシェイクスピアをかなり批判します。


United v Leicester
2-0(Rash,felaini)


United
GKダビド・デヘア 6,5
4つの平凡な枠内シュートを受けただけで、特に問題なくミッションを遂行。ジョーンズが最終ラインで目立ったミスをしなかったため、ハラハラすることもなく。


DFフィル・ジョーンズ 6,5
ジョーンズにしては珍しく、評価のできるプレー内容。隣でクールに振る舞うバイリーのようになりたいのか、時折出来もしない「綺麗」なプレーをしそうになる。


DFエリック・バイリー 6,5
時々発動するレスターの高速カウンターをシャットアウト。ボールを持てば判断が早く、遅攻と速攻のギア入れも十分。個人的にもっとヴァーディとの1対1を見たかった。スピード勝負ならヴァーディに可能性があるかも。


DFアントニオ・バレンシア 6,0
打開力のないオルブライトン、フクスを相手に守りで目立つことはない。必然的に多くなる攻撃参加の中で、クロス精度の低さや出しどころに迷う場面は、今後のビックマッチまでに改善が必要。


DFダレイ・ブリント 5,5
マフレズに手を焼き、前方のマーシャルとの連携もイマイチ。自慢の左足を駆使するためにはマーシャルにもう少しキープ力とタメが欲しい。が、自己主張や要求をあまりしないタイプに見える。


MFネマニャ・マティッチ 6,5
流石の安定感で中盤にテンポを生み、ポグバの負担を減らすことに貢献。持ち味のはずの縦パスが中々通らず、引いたレスターを崩すために攻撃面で何か貢献できたかといえば印象にない。


MFポール・ポグバ 7,0 (MOM)
何度かシュートを外し、決定機につながる場面で精度を欠くも、90分で見れば貢献度は大きい。マティッチの加入でよりオープンに攻撃が可能となり生き生きとしている。


MFファン・マタ 6,0
レスターの中盤、DFに苦労しチャンスクリエイトはごくわずか。ゴールをオフサイドと判定されてからやや冷静を欠いた印象。ポジションを争うライバルが多い中で、アピールできたとは言い難い。


MFヘンリク・ムヒタリャン 6,5
プレーの選択にセンスを感じるものの、ミスが多く、よりベターで正確性の高い選択をするべきだった。勤勉なレスターの守備を崩すには求められていることをするべき。受けて叩いてスペースを作る。意外性は6番に任せればいい。


MFアントニー・マーシャル 6,0
迫力が物足りない。シンプソンは開幕節のチェンバレンの方が嫌そうに対応していた。縦に行くのか、タメを作るのか、中に切り込むのか、判断が悪い。幸い、スペックの高さから判断が遅れてもリカバリーが出来ているが。。


FWロメル・ルカク 6,5
マグワイアに途中まで完封されたり、PKを外すなど苦労する。前半に見せたやや懐に入った難しいボールを強引に振り抜いた強烈な左足は圧巻。それでもラインを下げないモーガンとマグワイアには更にリスペクト。


途中出場
MFマルアン・フェライニ 6,5
起用のタイミングが上手い。選手交代が下手くそで試合を壊したシェイクスピアと異なり、先制され攻勢に出なければならないレスターに対し、中盤に強くて厄介な男を投入したモウの采配が上手い。


MFジェシー・リンガード 6,0
目下マーシャル、ラッシュフォード、マタとポジションを争っている。マタと違い縦に早く神出鬼没。


FWマーカス・ラッシュフォード 6,5
この試合の先制点を記録。飛び出し時の加速は抜群だが、ボールが収まらないし迫力もなく、センターフォワードでの出場は難しそう。


Leicester
GKカスパー・シュマイケル 7,0
夕日が射すオールドトラフォードでルカクのPKをストップしたり、再三にわたる好セーブを披露。2失点を喫するも、一時期自身を狙っていたクラブを相手に上々の評価。シェイクスピアは試合が壊れなかったこと感謝すべき。


DFウェズ・モーガン 6,0
予測と判断が甘く、マグワイアやジェームズに負担を与えてしまう。空中戦などの肉体勝負では負けないが、ユナイテッド相手に自身の長所を生かす場面が少ないのは分かっていたこと。


DFハリー・マグワイア 7,5
屈強で強く、しかもタフ。何度もルカクを抑え込み勇気を持って勝負をし続け、多くに勝ったことで改めて価値を証明。失点後に集中力が切れたがそれまでは完璧だっただけにもったいない。


DFダニー・シンプソン 6,0
マーシャル、ムヒタリャンへの対応が精一杯でマフレズへはほとんど関与できず。比較的集中していたが、失点以後は落ち着かずバランスも崩した。


DFクリスチャン・フクス 6,5
守備に奔走され、多くのエネルギーを消費。マタとバレンシアに苦労しているようではなく崩されることもなかったのは前方のオルブライトンと良い関係が出来ていたから。それだけにオルブライトン交代後は一気に守備タスクが増える。


MFマシュー・ジェームズ 6,0
バランサーになりたいのか、よく顔を出し受けようとするも技術が伴わずテンポを作れない。もっと守備に集中した方がいい。最も危険な地帯で落ち着きを保ってプレーすることが求められる。


MFウィルフリード・ンディディ 5,5
ユナイテッドの強烈な攻撃陣を前に何もできず、空気状態。モデル並みの足の長さを生かし何度か攻撃を阻止したが、それ以外では効果がなかった。なぜフル出場したのか、ここでもシェイクスピアの采配が謎を呼ぶ。


MFマーク・オルブライトン 6,5
人一倍献身的でよく走る。ユナイテッドを相手に、堅守で我慢し一発のカウンターを成功させる狙いなら絶対に外してはいけない選手。にもかかわらず間抜けなシェイクスピアは、全くタイプの異なるグレイを入れてチームを難しくさせた。


MFリヤド・マフレズ 6,5
唯一ユナイテッドに通用する、もしくは独力で勝負に勝てる頼みの綱。チャンスがないわけではなかった。せいぜい3、4回はボックス内で決定機に近いシーンを迎えるも最後の精度が低いのは本当に残念。。


FW岡崎慎司 5,5
自陣のボランチまで位置を下げ守備に奮闘。しかし本職がFWだけに中途半端で相手にプレッシャーを与えるまでもないプレスとなってしまう。攻撃では本当に何もできなかった。


FWジェイミー・ヴァーディ 5,5
チャンスが少ないことは分かっていたが、少なすぎた。ロングボールに反応し前を向いて仕掛ける姿が真骨頂だが、後方からのロングボールはアバウトで、周囲のサポートもなく、厳しい試合だった。


途中出場
MFアンディ・キング 4,5
岡崎と交代。60分に途中出場してから一体何をした?0−0をキープしラスト5分で高速ロングカウンターを泥臭く狙う、背伸びをしないレスターでいればいいものの、アホなシェイクスピアによってプランは崩された。


MFデマラ・グレイ 6,0
オルブライトンと交代。独力での突破力は素晴らしいが、出るなら60分からではなく、せめてラスト10分。60分からの出場となればつまり、ユナイテッドにとってレスターの左サイドは守備が緩くなったことを示す。なぜこんなに分かりやすく相手を有利にしてしまうのか、シェイクスピア。。


FWイスラム・スリマニ 6,0
正直そんなに悪くなかった。リーグカップで良い気分を味わったことが分かるよう。自身の長所を生かそうと懸命な姿が良かったが、2点を失ったチームに同じ志のものは少なく。。

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