セインツの補強戦略やっぱすげえ！昨日のプレミアの色々

2015/07/08 14:47

大学生の方は分かると思いますが、今テスト期間の最中ですね。
僕全然授業出ていなくて、テスト詰んでるんですが来月プレミアが開幕することを希望に頑張ろうと思います。社会人の方もお仕事お疲れ様です。ストレス溜め込み過ぎないように頑張りましょう。

皆さんと同じように、毎年この時期に来ると優秀な選手を有してる中堅クラブはビッククラブに選手を持って行かれる不安とストレスにかられています。

特にセインツことサウサンプトンは毎年ビッククラブがこぞって選手を求めるイングランドの安心セインツセンターです。

今年もこのセインツセンターには多くのクラブがお問い合わせをしています。
まず、セインツの１番の取引相手と言えばリヴァプールです。昨季はデヤン・ロブレン、アダム・ララーナ、リッキー・ランバートなどがセインツからリヴァプールへと移籍しました。
今年もリヴァプールは安心のセインツブランドを利用しようと、弱点である右のフルバックにナサニエル・クラインを獲得しました。
他にもユナイテッドとアーセナルは、セインツの心臓であるMFモルガン・シュネデランを獲得しようとシーズン終了から長らくディールを繰り広げています。どちらかのクラブに移籍すると考えてまあいいでしょう。
さらには、トッテナムが昨季セインツのDF陣の中でも抜群の安定感を示していたベルギー代表DFのトビー・アンデルワイレルドの獲得をほぼ決めています。スパーズの最終ラインでヤン・フェルトンゲンとのベルギーコンビが実現するのも時間の問題ですね。

こんな感じで相変わらず今年もセインツには多くのクラブからのお問い合わせがあるみたいですね。
でもこのままではセインツは弱体化しますよね、そこで上手いのがセインツの補強戦略です。

シーズン中からクラインにリヴァプールが関心があると知っていたセインツは、レッズが本格的に交渉を出してくる時にはすでに、クラインと同ポジションのポルトガル代表DFセドリック・ソアレスの交渉をスポルティングと進めていました。なのでクラインの移籍が決まってから焦ることはなかったですね

さらにアンデルワイレルドの移籍がほぼ決まって「セインツ大丈夫なのかなあ」と思ってたところ、今朝トゥエンテからDFクコ・マルティナをちゃっかり獲得していました。クコはかつて指揮官のクーマンに教わっており、センターも右もこなせるこのDFの加入はポイントをついたいい補強だと思います。昨季のセインツはクラインが出れない試合に吉田がサイドバックをしていましたから、右バックに念願のバックアップを獲れました

シュネデランの移籍が決まればダメージは非常に大きくどこまでカバー出来るか未知数ですが、クーマンはすでに次のオプションを考えて始動しているようです。シュネデラン同様中盤の底で、パスを捌きつつ攻撃の芽を積むのが得意なオランダ代表で昨年のW杯にも出たMFヨルディ・クラシーをリストの最上位に入れているようです。彼もセインツ得意のオランダコネクションです。ペッレやエリアといったオランダ人が結果を残せているので印象はいいでしょうね。

セインツはこうやって取られそうな選手がいるとすぐにリスト整理を始めて数日後にはそのポジションに誰かが加わり入団会見を開いています。今季は前線にスペイン代表FWファンミも取ったので楽しみです。中堅クラブは主力流出の穴を埋めるのに毎年困りますが、セインツはそこを上手くやりくりして戦力を補うのが上手いですねえ。今季もリーグ戦期待しています

ユナイテッドがトリノからイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンを1800万ユーロで獲得しました。ということはファン・ハールはバレンシアやラファエウには右サイドバックを任せないということです。圧倒的な運動量を武器にアップダウンを繰り返し攻守に貢献できるイタリア代表の加入は、昨季心もとなかったDF陣に明るいニュースですね。

あと一つ言わせて下さい。
自分はよくウイイレのマスターリーグなどをするんですが、シーズンが終了する前の４月頃にトッテナムを使っていたんですよ。それで、たまたまなんですけどカラスコとジェームズ・マッカーシーを補強していたんです。
実は今夏トッテナムはカラスコを一時期狙っていました。アトレティコに行きそうですが。
あと、今トッテナムが実際にエヴァートンからMFジェームズ・マッカーシーを狙っているらしいです。このニュースを聞いて自分がゲームで同じことをしていて少し嬉しくなりました。。！