ここ最近のプレミアの移籍情報をチェック!!


ファン・ペルシーのユナイテッド退団に伴うプレミア卒業や、シュバイニー、シュネデランの両ボランチをユナイテッドが獲得したり、ついに93億円のビックディールでスターリングがシティに移籍するなど今週も各クラブの戦力補強に目が離せませんね!


ということで昨日から今日にかけて起こったプレミアの移籍市場について書きたいと思います


49億円の大金でユナイテッドへと移籍した元サウサンプトンのフランス代表MFモルガン・シュネデランの穴は相当痛いです。気の利いたカバーリングや危機管理能力に優れていると同時に正確なパス出しで攻撃陣をリードしていたシュネデランの面影は、本拠地セント・メリーズにいつまでも残るでしょう。
そんなフランス人MFが長らく居座っていた中盤の底に「小さな巨人」がやってきました。
オランダ代表の24歳ヨルディ・クラシーは約20億円の5年契約でセインツの地にやってきました。
指揮官のクーマンはクラシーがユースのときから育成してきた間柄でまさに師弟関係にありました。


169cmと小柄ながらも十分なフィジカルの強さを備えており、正確なボールタッチで狭いスペースでも高いボールキープ力を誇ります。また戦術眼に優れていて、パスやドリブルで状況に応じてチームを前に推し進めることのできる選手です。いわゆる「つなぎ役」としての才能も持っている万能な選手ですね。彼が完全にシュネデランの代わりになるかどうかは分かりませんが、クラシーにはクラシーのスタイルがあるのでそこをクーマンが上手く使ってやることに期待です



まだまだプレミアでやれるはずの選手なのにこの移籍は悲しいです

ウエスト・ハム所属の元イングランド代表MFスチュワート・ダウニングは移籍金500万ポンドで古巣であるイングランド2部のミドルスブラへの移籍がほぼ決まりそうです。
ダウニングは2006年のドイツW杯からイングランド代表に定着し、ミドルスブラ→アストン・ヴィラ→リヴァプール→ウエストハムとキャリアを歩んできました。
彼の代名詞といえば何といっても正確無比な左足です。綺麗な放物線を描きながら味方FWの頭や足元にピタリと収まるクロスはプレミアファンなら幾度となく見てきたことでしょう。もともとスピードに優れた選手ではないので、ウエスト・ハム移籍後にはトップ下で起用されその正確な左足をクロスではなく、ラストパスという形で発揮していました。
現在31歳ですが正直まだやれるだろうし、彼の対談はウエスト・ハムにも大きなダメージになると思います。それでもダウニング本人がお世話になったミドルスブラのプレミア昇格のために、ということなら彼の選択を尊重しましょう。



ここまで移籍市場で移籍加入の噂もほとんどなければ、主力放出の噂もなく、サンダーランドの記者からすればネタが無くて記事を書くのに相当困っていたことでしょう。
なのでこのニュースは待ちに待った朗報でしょう。サンダーランドは、アドフォカードのオランダコネクションを活かしてディナモキエフから800万ポンドでオランダ代表アタッカーのイェレマイン・レンスを4年契約で獲得しました。

昨季チーム得点王が5得点のコナーウィッカムとスティーブン・フレッチャーという貧弱な前線にレンスが加入したのは大きな補強だと思います。ただスピードやドリブルテクニックに優れた選手は多いですが、レンスは得点力も非凡なものを持っています。オランダのPSV時代は96試合で34得点を挙げるなど、毎年2桁得点のペースでゴールを奪っていました。
オランダ代表でも30試合近くに出場しおり、常にメンバーに選ばれる代表の常連です。
彼が前線に加わることでサンダーランドの攻撃が活性化することを期待したいですね。


今季はオランダ出身の選手が多くプレミアにやってきている印象があります。クーマン、アドフォカード、ファン・ハールといったオランダ人監督の元教え子というパターンが多いのも理由でしょうね




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