プレミアリーグ2015-16シーズン・移籍マーケット前半を振り返る②

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前回に引き続いて、シーズン終了から7月1日までの移籍マーケットを振り返ります
前回は、上位のチームを中心に書いたので今回はトッテナムを含む中堅のチームについて書いていこうと思います。



さてさて、昨季のプレミアにとって最もサプライズだった男といえばスパーズのハリー・ケインでしょうね。オールラウンダーな実力を遺憾なく発揮してシーズン21ゴールを挙げました。
そんな彼が、6月に「僕はずっとここに居たい」と記者のからのコメントで語りましたが、あのコメントが今夏のスパーズにとって1番の補強になるかもしれません。
一時はユナイテッドを始め多くのビッククラブが大金をチラつかせて彼の獲得を望んでいましたが、約10年お世話になっているスパーズへの忠誠心は英国屈指のストライカーになっても変わらないようですね。かっこいい男だ。

バーンリーから右フルバックのキーラン・トリッピアー、ケルンからDFケヴィン・ヴィマーを獲得した最終ラインは残るは、ウラド・キリケシュの去就だけですね。
中盤より上に目向けると、中国への移籍が決定したパウリーニョを始めムサ・デンベレ、エティエン・キャプエ、ベンジャミン・スタンブリ、ロベルト・ソルダート、エマニュエル・アデバヨル、エリク・ラメラなど多くの選手が放出リストに入っているみたいです。どの選手もパッとしない活躍が続いていたので放出するのはポチェッティーノの自由ですが、その分の補強はお願いしますよ。
とりあえずドニプロのコノプリャンカは早めに獲っておきたいですね。



昨季をまずまずの7位でフィニッシュしたサウサンプトンはここまで「マラガのラウール」と言われていたファンミやクラインの代わりとなるソアレス、フォースターの離脱中にゴールマウスを守る元オランダ代表GKステケレンブルフ、の補強に成功しました。堅守を支えた要であるDFドビー・アンデルワイレルドが残留すれば最高です。相変わらずセインツはいい補強しますね。
ですが近いうちにもしかしたら、悲報が入ることになるかもしれません。。
長らくセインツの中盤で時には名フィルターとして、時には前線に良質のボールを供給するパサーとして君臨してきたモルガン・シュネデランに移籍の噂があります。
ボスであるクーマンはまだ正式なオファーはないと言っていますが果たしてどうなるのでしょうか。。
候補としてユナイテッド、もしくはアーセナルですかね。


今季のリバティ・スタジアムは昨季より歓喜が訪れることになるでしょう。
マルセイユで10ゴールを挙げたガーナ代表FWのアンドレ・アイェウ、サンテティエンヌからDFフランク・タバヌ、ブラガからポルトガル代表FWエデルといった実力者を獲得できたのはスウォンジーにとってここまで最高の夏を過ごせているでしょう。ギャリー・モンクは就任以降効果的な補強と選手采配を行っているので今季も期待が出来ます。



屈辱の11位でフィニッシュしたエヴァートンは何としてもこの夏の補強で上位に返り咲ける戦力を整えたいところです。移籍マーケットの前半戦は宿敵のレッズや8位のスワンズに先を越された印象がありますが、一昨年レンタルで好印象を残したFWデウロフェウ、ユナイテッドから元イングランド代表のトム・クレバリーを獲得するなどマルティネスは頑張っています。
バークリーが怪我がちだった1、5列目はスティーブ・ネイスミスが担当していました。他にもケヴィン・ミララスやマク・ギーディー、ロメル・ルカクなど前線は実力者は豊富ですから移籍マーケットの後半戦はディスタンの代わりとなる、ストーンズと争えるCBを獲ってほしいです。



9位のストーク、10位のクリスタルパレス、12位のウェストハムといった中位に終わったチームは来季継続的な活躍ができれば更なる上位進出の可能性が有ります。
つまり今夏の補強戦略が非常に重要です。
そんな中、9位のポッターズはハノーファーから570万ポンドでFWホセルを獲得し3人目のスペイン人をマーク・ヒューズは手に入れました。他にもDFヴォルシャイトを完全移籍で獲得するなど出だしは好調です。ベコビッチの噂が耳に痛いですが、インテルからMFジョルダン・シャキリが来るという噂もあるのでポッターズのファンは公式サイトから目が離せません。


12位のウェストハムがマルセイユからフランス代表FWディミターリ・パイェを獲得したことに驚いた人も多いのではないでしょうか。テンポのいいドリブルと攻撃性能の高さはハマーズにとって大きな武器になることでしょう。サンプドリアから来たスペイン人MFペドロ・オビアングも中盤に厚みを加えてくれるいい補強です。


ところが一転、パレスに目立った動きはありません。パーデューキャバイエとの再会を願っているとのうわさもありますが話は進んでいません。主力選手の契約更新のニュースは入ってきますが、、。パーデューが何を考えているかは分かりませんが、今夏の前半に関して言えばやや黄色信号です。



ここからはチームに関係なく気になったニュースを!


岡崎慎司がレスターに移籍したには嬉しいニュースです。吉田麻也に続き現役では2人目の日本人選手です。岡崎選手には頑張ってもらいたいんですが、彼をレスターに呼んだ張本人であるピアソンが退任の報道が出ています。。岡崎選手の出番に支障が出ないことを祈ります


ヴァイマンやベントを放出したり、クレバリーがエヴァートンに移籍したり、獲れたのはリチャーズくらいでここまでアストン・ヴィラにいい話題がなかなかありません。
更にはチームの大黒柱であるクリスティアン・ベンテケ、ファビアン・デルフにも移籍の噂が流れており、ヴィラパークの周辺は嫌な空気が漂っているでしょう。
シャーウッドは昨季ギリギリで残留できたこのチームを上手く軌道修正出来るでしょうか




今回はかんな感じです!
ありがとうございました






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