セインツ、ユナイテッドの38億円を断る!!




今日こんなニュースが飛び込んで来ました


「補強で苦戦が続くマンチェスターU リーグ内での38億円のオファーも蹴られる」
©Goal.com


はい、そうです。ユナイテッドが送ったモルガン・シュネデランへの38億円のオファーセインツに断られました。ユナイテッドはかねてから中盤の底のプレイヤーを求めていました。
昨季マイケル・キャリックが負傷した時、ここのポジションには実に多くの選手が起用されましたね。


まずはオランダ代表ダレイ・ブリント。先日実父のダニーがオランダ代表監督に就任しましたが、さぞブリント家は盛り上がっていることでしょう。さてブリントは守備力に優れており、CBやLBやボランチもこなす器用さを持ったフットボールIQの非常に優れた選手です。ですがユナイテッドが求めていたパフォーマンスはやや違ったようです。彼の守備力は高く評価されますが、より展開力に長けていて欲しかったのでしょう。ダブルボランチなら彼の守備力はもちろん重宝されます。


次に試されたのはビルバオからやって来たMFアンデル・エレーラです。創造性溢れ、攻撃の局面で力を発揮する選手です。ですが彼は周知のことながら1、5列目の選手です。彼がボランチとしてやっていくにはフィジカルと守備力がプレミアでは、そしてユナイテッドでは通用しませんでした。


そしてウェイン・ルーニーは相変わらずどこで起用されても求める仕事をこなしてくれます。体は強いしボールは捌けるし、起点を作れるし、、でも彼は前線の選手です。チームのために中盤の底で使い続けていればファン・ハールが熱狂的なファンに襲われかねません。彼には得点とアシストに集中してもらいましょう。やっぱり、背番号10の背中はどの選手も後ろから見ていたいですよね。


マルアン・フェライニがこのポジションで起用されることもありました。彼は割と水準、もしくは水準以上のパフォーマンスを披露して昨季の印象を少しは変えることができたと思います。ただ、ファン・ハールがより守備力に長け、さらに展開力にも長け、という要求をしてきたらそこまでです。


こんな感じでユナイテッドのボランチには非常に多くのことを求められるし、色んな選手が席をものにするのに苦労するポジションということです。今までロイ・キーンやポール・スコールズやマイケル・キャリックが担ってきた重責は半端ないです



そんなユナイテッドがボランチのターゲットととして白羽の矢を立てたのは以下の選手です


ドイツ代表のイルカイ・ギュンドアンは獲得真近とも言われていましたが、一転残留を決めたようで噂は次第に消えて行きました。
同じくドイツ代表のシュバインシュタイガーはこれまた移籍寸前との報道が流れていましたが結局残留しそうだし状況は微妙ですね。
セインツの中盤にオーガナイザーとして君臨するモルガン・シュネデランは今の状況では最もベストな選択と思われます。プレミアでの実績が豊富だし、しっかり守れるし、パスも出せるし、まだ25歳だしユナイテッドが求めるボランチのピースとしては十分です。だから38億円をユナイテッドが積んだのも頷けます。


38億円といえば、2000万ポンドです。今はかなりのポンド高なのでかなりの金額ですが、セインツの要求はどうやら最低でも2500万ポンドの約48億円らしいです。アーセナルに移籍の噂のあるビダルもユーベの要求は49億円と言われているので金額だけ見れば同等の評価と考えてもおそらくいいでしょう。セインツもシュネデランの穴は大きいですが48億円あればなんとか代わりの選手を獲得できるでしょう。多少スケールは落ちても。補強上手いですしね





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