ICCチェルシー対PSG戦を振り返る!!(今日は長いです笑)


昨日の投稿に続き、インターナショナルチャンピオンカップの試合のレビューをプレミア勢を中心にしたいと思います!


チェルシーPSGの一戦がアメリカ、ノーズキャロライナにて行われました。今年で3回目になるICCもこれだけビッククラブ同士が連日試合を行うのはファンにとってはたまらないですね。いつか日本でやることにならないですかねー。。
関連グッズや放映権などの興行収入はすごいことになっているでしょうから、ますますクラブ格差が生まれるなあという思いの反面、これが100年やった結果のサッカービジネスの形なのだと納得もしています。
日本のyokohama TIREこと横浜ゴムがチェルシーに年間77億円を支払ったことによって今季のメインスポンサーとして胸にロゴが入っていますが、今日初めてそのユニフォームをTVで見ることが出来ました。最近は日本企業を海外クラブのスポンサーとして見ることが減った中で横浜ゴムさんの名前の入ったユニフォームを観れたのは嬉しかったです!


それでは試合を振り返りましょう、まずはスタメンから


今日は長くなるかもしれません笑


チェルシー
GKベコビッチ
DFイヴァノビッチ、ケーヒル、テリー、アスピリクエタ
MFミケル、マティッチ、セスク、モーゼス、アザール
FWコスタ
選手交代
クルトワ、ズマ、オスカル、ラミレス、クアドラード、ウィリアン、ファルカオ、レミー


PSG
GKトラップ
DFファンデルウィール、オーリエ、D・ルイス、マクスウェル
MFマトゥイディ、ヴェラッティ、スタンブリ
FWルーカス・モウラ、オグスタン、イブラヒモビッチ
選手交代
シリグ、T・シウバ、マルキーニョス、ディーニュ、サビオ、ヌクンク、モッタ、ラビオ、オンジェンダ、カバーニ、バエベック


チェルシーは昨季鉄壁を誇った最終ラインをスタートから揃えてきました。中盤のWボランチがマティッチとミケルなのは疑問です。モーゼスがどのくらいコンディションがいいのか、コスタのキレはどのくらいあるのか、個人的にはロフタスチークとソランケを見たかったですが、モウは勝ちに行っていましたね。


前半に関してはチェルシーの出来は正直は30点くらいでした。
共に開幕が8月8日な割りにはコンディションの違いや動きのキレの悪さが顕著でした。試合を見た人は、動き悪いなあと思った方も多いのではないでしょうか。まあクラブによって調整の仕方は異なりますし、疲労のピークを、つまり負荷のかかる時期をどこに持ってくるのか、そのためにどのようにトレーニングし親善試合を組むのかは監督によって違うのでなんとも言えませんが


戦術的なところを考えると、スタメン発表の時からミケルとマティッチのWボランチは僕は疑問でした。昨季もセスクがポジションを一つあげる時もありましたが、親善試合とはいえこの2人のWボランチでどんなサッカーが展開されるかだいたい予想はできますから、、。まあテストってことですかね。


チェルシーの持ち味といえば堅守速攻です。堅い守りとテクニックとスピードの融合した前線の選手がスムーズにゴール前まで進出し、コスタが決める。この流れをよく見てきましたが、今日の試合ではミケルとマティッチはボールを捌くことは出来ますが、ボールを保持して前方に様々に蹴り分けるタイプの選手ではないので中々中盤がスムーズではなかったです。彼らはアンカータイプですからね。
見かねたセスクがボランチの位置まで落ちると、前線はほぼ3人でなんとかしようという感じだったので苦しかったですね。
あとは裏に抜けようとするプレーみたいに、繋ぐとかドリブルだけじゃなくてもっと多くをしてみてもよかったんじゃないかなあと思いました。
印象としてボランチを境にチームで距離感が大きかったのが攻撃が上手く組み立てられなかった原因ではないかと思いました。疲れとかは別として。


後半は割と距離感もよくなったし、ミケルに変えてラミレスを入れたことで劇的な変化というわけではないですが、「動ける」選手が入ったのでラミレスのサイドだったモーゼスもより前への姿勢が出てきましたね。モーゼスのゴールシーンも前半にはなかった裏への飛び出しによるものだったのでやっと面白いサッカーになった感じでしたね。
あとはレミーは相変わらずキレキレでしたが、ファルカオはどうなんですかねー。うーん。まあ様子見ですね。


前半PSGにリズムを作られていた割に1失点だったのは悪いなりによくやっていました。
逆に後半は攻撃陣はあと1点とって欲しかったですね。3トップが右クアドラード、左レミー、真ん中ファルカオになった時に誰がフィニッシュするのか話し合ってなかったのか、両ワイドはドリブして打てそうなら打って、真ん中のファルカオはボール欲しそうでしたがそりゃワイドの2人のプレー見てたらファルカオにボール集めるようなやり方じゃなかったんでそこの数十分がもったいないなあと思いました。


今日の試合を見るまでエヴァートンのストーンズ獲得に反対でしたが、今日の試合でそりゃ34億も用意するなと思いました。ケーヒルとテリーはルーカス・モウラに手を焼いていました。彼のようなステップの細かい選手は、サンチェスコウチーニョスターリングなど、プレミアには多くいますから、対応できる瞬発力のあるタイプで尚且つテリーの後を継げる選手の確保はしないとなと思いましたね。



なんか今日の記事はまとまりのない殴り書きになってすみません。
最後に他のICCの感想も書かせてください


ミランインテルは両チームのファンの方には申し訳ありませんが、少し面白くなかったです。。メクセスのスパーボレーやバッカの縦突破くらいでした。
コンドグビアは早くもインテルには欠かせない選手になる予感がしました。シンプルにパスを繋ぐだけでなく縦パスを出せるタイプなので彼から攻撃のスイッチが入る機会が増えそうです。そうなった場合、いかにイカルディへボールを繋ぐかですね。エルナネスがミランDFに潰されていてイカルディまで中々ボールが行かなかったですが、狙っているヨベティッチが加わればボールを上手く引き出せそうですね。


長友選手は、、。まあ1つ言えるのは現時点でサントンには敵わないですね。アグレッシブさが薄れた気がします。シュート打ってはいましたが。
移籍報道などでナーバスになっているんでしょうかね、プレーが全部セーフティで、特に足が速いわけではないカナブリアとの1対1もほとんど避けていました。


逆に本田選手はいい感じでしたよ。やっぱりぴたりと収まる左足のキックは誰にも真似できない武器です。ただ今季のミランはサイドを置かずに、トップ下と2トップの形になるので狙うとしたらトップ下の1枠です。ただここにはボナヴェントゥラが非常に質の高いプレーを出来るポジションだし、若手テクニシャンのスソも狙っています。ポジション争いは厳しいですが、ミハイロビッチからの信頼はあるはずです。


ユナイテッド対バルサでシュネデランを見ましたが軽率なミスが多いし、動かないし、このままシーズンインしたらファン・ハールはまたもバッシングを受けますよ。49億円を無駄にしたって。トップフォームに持っていけるように努力しないとですね。
デパイは何故かトップ下でプレーしていましたが、ドリブルの技術はやっぱり高いしいい買い物ですね。
ダルミアンは運動量が異常なのはもとから知っていましたが、この試合に関してはそれだけでした。ファン・ハールが欲しがるタイプだとは思いますが、、まあ使い方次第ですね。



つらつらと書きましたが今回はこんな感じです!



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